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管理職の役割と組織の理解
No.1-4 過度の専門化による弊害
組織において、事業の成長と共に職務の専門化が進んでいくのが一般的です。例えば、中小企業であれば、総務課では総務の仕事以外に、経理や採用、研修、給与計算、福利厚生など、様々な業務を担当していることが多いものですが、大企業であればこれらの... -
管理職の役割と組織の理解
No.1-3 専門化の原則と今日的解釈
組織を有効に機能させていくためには、守るべき原則がいくつかあるとされています。代表的な組織原則は、①専門化の原則、②権限と責任一致の原則、③管理範囲適正化の原則、④命令一元化の原則 ⑤権限委譲の原則といったことです。 上記の内、いくつかの... -
管理職の役割と組織の理解
No.1-2 感情は無視できない ~組織における3つの論理
売上を上げる、利益を上げる、無駄を省くなど、組織としての効率を高めるためには、「能率」を上げ、「コスト」を低減させるといった発想が必要であることは誰でもが思い至ることでしょう。「能率」とは、簡単に言えば短時間にたくさんの仕事を、それも...
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