東京都内での業務ついでに、鏑木清方展へ行ってきました。うまく言い表すボキャブラリーを持ち合わせていませんが、作品はとにかく穏やかさと情景の切り取り方に吸い込まれてしまうようなものばかりです。個人的にはかなり長居してしまった展示のひとつです。同展の東京での展示はすでに終了し、今月末から京都国立近代美術館へ廻る予定です。
ところで、ここには、展示以外の見どころがあります。「眺めのよい部屋」です。最初はなんのことやら、と思いました。
確かに、眺めは素晴らしく、美術館の設計に取り入れられたこと自体が素晴らしいですね。北桔橋門がすぐ近くですし、皇居内を歩く散歩コース、観光コースとしてもいいと思います。
鏑木清方展と「眺めのよい部屋」 ー東京国立近代美術館(千代田区)
2022年5月11日