旧瀬戸邸(稚内市)

 この建物を訪れる観光客は少数派であろうと思いますが、底曳網漁の親方であった瀬戸常蔵の住宅(1952年築)で国の登録有形文化財に指定されています。外から見た以上に面積は広く、1階だけで80坪以上、建物全体では130坪を超える豪邸です。二間続きの和室にセットされた宴席や、厨房と階段の間に空けられた配膳窓などに当時の栄華が偲ばれます。
 一方、同じ通りをやや北に向かうとアーケード商店街がありますが、10年ほど前と比べても明らかに衰退が進んでおり、まさにシャッター街です。今では訪れることのなくなったロシア人向けの表記だけがやけに目立っていました。

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