”ワイン城”という通称の方がよく知られていると思います。
JRの車窓から眺めることはよくありますが、実際に立ち寄ったのは今年が初めてです。レストランからの眺めはとてものどかでゆったりした気分になれます。
2000年以降、北海道の果実酒製造免許場は急速に増えて、現在では30カ所近くに及びますが、その先駆けとなったのが池田町です。疲弊する町の窮状を打開すべく始めたワイン醸造は、当初、苦難の連続でしたが、その後、まちおこしの先進事例として有名となりました。
梅雨がない、湿度が低い、夏期の気候がヨーロッパに近い、台風が来ないなどの条件から、今や北海道は国内的にはブドウの生産とワイン醸造に最も適した土地であり、その品質についても世界的な評価が高まっているようです。
池田町ブドウ・ブドウ酒研究所(北海道池田町) 2015/11/16
2022年5月3日