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再開発が進む渋谷駅(渋谷区) 2013/03/18

 渋谷駅は6駅8線の鉄道路線が結節し、都内最大級のバスターミナルを持つ国内最大の交通ターミナルです。大正時代から増改築を繰り返してきた駅構造は、都民ですら方向表示を見ることなく歩くことは難しいと言う複雑なものです。同駅では、3月16日より東急東横線のホームが地上から地下5階へ移ると共に、東京メトロ副都心線と直通運転を始めました。5月6日までホーム跡地はイベントスペース「SHIBUYA ekiato(エキアト)」として活用されるようですが、13年度中には新高層ビルが着工となるため、「かまぼこ屋根」もまもなく見納めです。このほか、渋谷駅、および、周辺では、現在は離れている山手線と埼京線の並列化、銀座線ホームの移設と島式化、新駅ビルの建設、東西バス・タクシー乗り場の再配置、東西の駅前広場創出、ハチ公口の拡充、国道246号線の拡幅、東急プラザの建て替えなど、大規模な再開発が予定されています。ホテルや商業施設が入居する新駅ビルが完成するのは2027年と、かなり先の話ではありますが、周辺への商業的影響も当然少なくないでしょうから、渋谷周辺は大きく変貌することになります。

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