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 管理職の仕事実践術
 7.組織的意思決定力を高める

(1)議論の活発さとチームワークの維持(2009/07/04)

 管理職ともなれば、自部門の事業計画の策定や日常的な問題解決などの場面で、職責に応じた意思決定を行わなければならないことがしばしば発生します。この章では、管理職が意思決定において留意すべきことは何かを考えていきたいと思います。なお、ここでいう意思決定の対象は、自分ばかりでなく、部下の仕事や、組織業績等への影響が比較的大きいと考えられる事項であるという前提で話を進めます。議論の活発さとチームワークの程度

 さて、私は研修の際、次のような質問を参加者に投げかけています。

図は、組織の意思決定における議論の活発さと、チームワークの維持の程度をマトリックス化したものです。つまり、一生懸命議論を尽くそうとしているかどうかの度合いと、チームワークを維持しながら相互に配慮しているかどうかという度合いのマトリックスです。Aの状態は、一生懸命議論しつつ、チームワークも維持されていますから、これが最良の状態ですね。一方、Dの状態は、その反対で最悪の状態です。ですが、現実にはAの状態を実現することは難しそうに思えます。なぜなら、議論を活発化させれば、お互いに否定的表現が多くなったり、視点の違いによる対立も増えたりすると考えられるためです。かといって、Dの状態の組織もそう多くはないでしょう。では、一生懸命議論しているが、人間関係が悪くなりそうなBの状態と、反対に、あまり議論はしないが、人間関係は良いというCの状態を比べてみた場合、あえて選ぶなら、どちらが望ましい状態であると言えるでしょうか。

あなたは、Bを選びますか?それともCでしょうか?

                             

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