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 管理職の仕事実践術
 4.部下を育成する

(3)OJTの有効性を高める(2009/08/03)

 Aコストゼロで部下育成はできない

さて、第二の、過度の仕事の質とスピード優先と言う問題ですが、どういう事かというと、仕事の割当てを行う際に、その仕事を確実にできる人にしか割り当てようとしない、あるいは、管理職自身がその仕事をやってしまうといったようなことです。部下にある仕事を割り当てる際、それがその部下にとって初めての仕事であるとすれば、上司としては、教えるよりも自分がやった方が早いし、成果も確実だと考えてしまい、結果的に仕事を抱え込んでしまうことはよくあることではないでしょうか。つまり、常に仕事の品質とスピードが優先されるがために、部下の育成、すなわち、長期的な組織力向上がなおざりにされてしまうのです。まず、部下の育成にはコストが伴うのだということを許容することが必要です。そのコストは、納期後れや仕事品質の低下として表れるかもしれませんが、しっかりした教育指導をすることにより、教えるという手間や時間と言うコストですませることも可能なのです。したがって、OJTにおいては、出来ないかもしれないがやらせてみる、という姿勢が重要です。出来る仕事しかやらせないという姿勢であれば、いつまでたっても部下の成長は望めないでしょう。

ところで、自分がやった方が早いと考えてしまうことについては、こんなことも原因となっているかもしれません。それは、仕事には「コツ」や「秘訣」のようなものがあり、それを言葉にして説明することが難しいために、教えることが面倒と思えてしまうのかもしれないと言うことです。そうだとすれば、「コツ」や「秘訣」を部下に伝えるための考え方を整理する必要がありそうです。


                             

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