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 管理職の仕事実践術
 3.問題を解決する
(4)分析手法を用いることの有効性(2011/04/17)

研修の中で、特性要因図などを使って問題構造分析を行ってもらいますと、論理的な問題分析を行うことは、多くの人にとって意外と難しいことのようです。とは言え、それは必ずしも当人の論理的思考力の弱さに基づいているのではないというように私は感じます。問題分析を妨げているのは、先入観や固定観念、あるいは、長年同じ仕事をしていることによって、問題構造を近視眼的に捉えてしまうことにあるのではないでしょうか。例えば、「一人当たり業務量が増加している」という問題については、多くの人がその原因を「人件費節減のために採用が抑制されているからだ」と決めつけてしまいます。実際には、業務のすすめ方に大きな非効率があっても、それに気づかない、もしくは、手をつけたくないと考える人は少なくないように思います。(こうしたことはコンサルティングをやっているとよくあります。)確かに採用の抑制は、単位業務量増加の原因の多くを占めていると思われますが、実際には他にも原因があるはずです。「採用を増やす」という解決策を提示すること自体は簡単なことですが、現実的には多くのリスクを勘案しなければならない選択肢です。むしろ、(人事部門以外の)管理職としては、単位業務量が増加している他の原因を見つけて、そこに手を打っていくことが必要です。そうした取り組みが組織力の向上に結びつくわけです。ですから、問題解決のための原因分析を行う際には、客観的に事象を捉えることが重要であり、そのためにも特性要因図などの手法を使うことに有効性が認められるのです。

                               

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